中山慎也よ。君はやれる。自信を持って、今季は先発ローテーションの一角を担え!

中山の今季初登板は、5イニング1/3を80球。
テンポは悪くなかったと思うよ。
立ち上がりが良くなるまでの隙を突いて、序盤に2安打で2点をとったライオンズ打線が上手だった。
ただ、三振はとれているし、打たせてとることもできている。
点をとられたあとも、傷口を広げずに後続を断つことが、できている。
内容は悪くはなかったね。



だから、中山は自信を持っていい。
自分はそう思うのです。



バファローズの先発陣が相次いでアクシデントに見舞われる中、
オープン戦で決して調子が良くなかった中山に、登板機会が与えられている。
今後も引き続き、チャンスは与えられるだろう。
しんどい試合が続くかも知れない。
そうやって、一軍のマウンドに立ち続けることによって、中山には成長してもらいたい。



投げるほど調子が上がって、大きなピンチをつくらない中山慎也は、
先発ローテーションの一角を担う可能性を秘めたピッチャーなのだから。